輝く苔たち(前編)

栃木県の某所に苔の探索に行ってきました。
歩き始めたときは雨は降っていませんでしたが、すぐに霧雨が降り始め、最後まで
霧雨と小雨の繰り返しでした。
天気予報どおりの曇りを期待していましたが、山ではそうはいきません。


歩き始めてすぐ、民家の石組みブロックの上。
サクに水滴がついてレンズのようになっています。


林道に入りいろんな苔に出会いました。


2種類の苔がこんもりと茂っています。
左側はサナダゴケの仲間かな? 

右側はエダツヤゴケかな?


これはアオギヌゴケの仲間かな?


これはホソバオキナゴケかと思います。ゴリラのように見えます。


林道を奥に進むと、コウヤノマンネングサがありました。
薄暗い場所で輝いています。


川が増水して渡るのが危なそうなので、予定していた谷に行くのを断念。


この時期、あまり利用されていない林道は、草が生い茂りとても進みずらい。
枝葉が濡れていているのでなおさらです。雨合羽も持っていましたが、カメラ
が非防水なので、傘を差して行動。カメラを構えたり、地図を見たり、水を飲
んだりととても動きずらい。おまけにヒルに3箇所も噛まれ、気力が低下気味。
予定の谷に行けなかったけど、ほっとした気もしました。


そして、予定外の別の谷で大好きな苔に出会いました。
(つづきは、次回)